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光回線をひくのにかかる費用まとめ!これは必要!!

光回線を契約すると少なくないお金が必要になります。

もちろん、キャッシュバックや携帯電話料金が割引になるセット割を使えば、毎月支払う月額料金を下げることはできます。

ですが、光回線の契約前には、どんな名目で料金が発生するのか、一通り抑えておいた方が良いです。 その方が自分にとって無駄な出費かどうかが明確になるので、インターネット料金の節約につながります。

 

■ 光回線の契約で発生する料金①―毎月発生するもの

光回線の契約によって支払う料金は大きく分けて二種類あります。

ひとつは毎月支払うもの。基本料金が代表的ですが、これは固定費となるので、特に高くなり過ぎないように注意が必要です。

ふたつめは支払いが一回限りのもの。例えば、事務手数料や中途解約の違約金などは1回支払ってしまえば、それで終わりです。

とは言え、一度の支払い額はそれなりに大きくなるので、違約金など払わなくて済むものはなるべく払わないようにしましょう。

それではまず最初に、毎月支払う料金から見ていきます。

 

① 光回線の基本料金

毎月支払う料金の筆頭格は、基本料金です。

契約する光回線やプランによって異なりますが、相場はマンションタイプで3800円前後、戸建てタイプで5000円前後です。

これらの金額は割引が適用される前のものです。

キャッシュバックやセット割(スマホ割)を上手に利用すれば、基本料金を実質的に下げることができますので、必ず条件のいいものを選ぶようにしましょう。

特に、自分が利用している携帯電話にセット割が適用される光回線を選ぶのは必須です。

例えばキャッシュバックが3万円、セット割が毎月1000円で2年間適用という条件で考えてみましょう。

30000円/24ヶ月=1250円なので、キャッシュバック分だけで毎月1250円の割引です。さらにセット割の1000円を加えると、合計で2250円の割引になります。

マンションタイプなら3800円-2250円で月額1550円、戸建てタイプなら5000円-2250円で2750円になります。

なお、最近では光回線とプロバイダの契約が一体化した光回線が主流ですので、プロバイダ料金については気にする必要はありません。

ただ、フレッツ光を契約すると、選んだプロバイダによってはプロバイダ料金が毎月500~1000円程度かかることがあります。

プロバイダ料金も固定費となりますので、よほどの理由がなければ支払いのない光回線を選びましょう。

 

② 光回線の回線工事費

光回線を契約すると、光ファイバーを自宅に引き込むための回線工事が必要となります。

そして、多くの光回線で回線工事のための費用が有料となっています。工事費は契約する光回線によって結構差があり、安くて10000円前後、高い場合には30000~40000円となっています。

回線工事費は一括で支払うこともできますが、多くの場合は分割払いでの支払いとなります。そのため、毎月支払う料金として考えた方が良いです。

重要なことは、主要な光回線では工事費の無料キャンペーンを実施しているということ。

ただし、無料になる仕組みはやや複雑です。

どういうことかと言うと、毎月分割払い額と同額の割引を適用することで、実質チャラにするという仕組みになっています。

例えば、毎月1250円工事費の分割払い分を支払っているのなら、その同額の1250円の割引が毎月適用され、実質的に無料になるのです。

分割払いが終わるまで光回線を使い続ければ、最終的に工事費の支払いは0円になります。ですが、分割払いが終わるまでに中途解約してしまうと、割引も終了となり、その時点で残っている工事費の全額を払わなければいけません。

短期解約すると工事費のほぼ全額を払うことになるので負担が大きいですが、長期利用するのであれば工事費は最終的に支払わなくてもよいものになります。

 

③ オプション料金

最後にオプション料金です。

光回線を契約すると、「ひかりテレビ」や「ひかり電話」、セキュリティソフトなどのオプションを有料で付けることができます。

オプション料金は一つにつき500~1000円くらいが相場です。

ひかりテレビやひかり電話などは必要な方にとっては安くて便利なオプションなのですが、不要な場合は申し込まないようにしましょう。

月額500円であっても、毎月支払うものであれば、最終的な負担は大きくなるからです。

 

■ 光回線の契約で発生する料金②―一回限りの支払いで済むもの

次に支払いが一回だけのものを見てみましょう。

支払いが避けられないものもありますが、避けられるものは上手く回避すれば、トータルのコストを下げることができます。

 

① 光回線の事務手数料

光回線の契約時や解約時に発生する事務手数料です。3000円が相場となっています。 基本的に支払いは避けられないので、なるべくキャッシュバックの大きな光回線を選んで相殺してしまうのが良いです。

 

② 光回線の中途解約時の違約金

光回線の多くは2年間の契約縛りがあるプランが主流です。 そして、2年間の契約期間中に解約すると、違約金として1万円程度の支払いが生じます。

違約金の支払いを避けるためには、契約期間が終わった後の翌月(更新月)に解約すれば、違約金は発生しません。ただし、1ヶ月の更新月が終わるとまた新しい契約期間が始まり、再度違約金が発生するようになります。

とは言え、違約金が発生する時期に解約しても、キャッシュバックの大きな光回線に乗り換えれば違約金を相殺できます。

そのまま更新月まで契約を続けるよりも、違約金を払ってでも別の光回線に乗り換えた方がお得なこともあるので、この辺りは慎重に判断してください。

なお、光回線の中には違約金のないプランがあるものもありますが、月額料金がかなり高くなるのでオススメではありません。

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