キャッシュバックはいつ貰えるのかが大切!光回線をお得に選ぶキャッシュバックとは?
ほとんどの場合、光回線を契約するとキャッシュバックを貰うことができます。
そのため、光回線を契約する人の中には、キャッシュバック金額の大きさを基準にして選ぶ人もいるくらいです。
キャッシュバック金額はどの光回線を選ぶかによっても異なりますが、同じ光回線でも契約する場合も販売店によって異なります。
そのため、どのお店で光回線を契約するかは大きなポイントになります。
とは言え、キャッシュバック金額の大きさだけを基準にして選んでしまうと、後で後悔する可能性もあります。
なぜなら、キャッシュバックを貰う場合には金額だけでなく、①キャッシュバックを貰うための条件、②キャッシュバックを貰える時期、の二つを考えなければいけないからです。
■■ キャッシュバックはすぐに貰えるものを選ぶべき。1年後に貰うのは大変
キャッシュバックを貰うときに重要な要素の一つは、キャッシュバックを貰える時期です。
早い場合には、光回線を契約してから1ヶ月や2ヶ月で貰えます。また、3ヶ月なら十分に早いと言えます。
4ヶ月になると結構長い気もしますが、まだまだ許容できる範囲です。
遅い場合には、なんと光回線を契約してから1年後の付与というものもあります。
一般的な傾向として言えば、キャッシュバック金額が相場の額で、なおかつキャッシュバックを貰うために難しい条件が付いていない契約では、比較的早い時期に貰うことができます。
公式販売代理店などで契約すると、このパターンが多いですね。
一方、高額なキャッシュバックの場合には、付与時期が遅いケースが多いです。
また、一般的に相場を大きく超えるような高額キャッシュバックには、キャッシュバックを貰うために複雑な条件が付いていることが多いです。
その一つに、キャッシュバックの付与時期が契約から1年後、しかもその間に何度か申し込み手続きが必要、というものがあります。
もし途中で手続きを忘れてしまうと、その時点で1円もキャッシュバックが貰えなくなってしまう場合も…。
ですので、販売代理店を選ぶ場合は、キャッシュバック金額の大きさだけでなく、支給時期もしっかりと確認するようにしましょう。
キャッシュバックの支払い時期が契約から1ヶ月後~4ヶ月後であれば、十分に満足できる条件です。キャッシュバックを貰うための複雑な条件などがなく、金額も相場と同じか相場以上であれば、そこに決めてしまっても良いでしょう。
キャッシュバックを貰えるのが1年後というようなものは、基本的に避けるのが無難です。
■ キャッシュバックの条件が良くなるオススメの契約時期は?
同じ光回線、同じ販売店であっても、時期によってキャッシュバックの条件が良くなったり、悪くなったりすることがあります。
実は光回線の契約が増える繁忙期には、お店の方でもキャッシュバックの金額を抑えています。高額なキャッシュバックを支払わなくても、契約してくれるお客さんは多いですからね。
一方、契約が減る時期には、少しでも契約を多く取るため、キャッシュバックの条件が良くなります。
光回線の契約を狙うなら、当然繁忙期よりも閑散期がオススメです。
具体的に言えば、毎年1月から3月は繁忙期となります。この時期には新生活のために引っ越しをする人が多いので、光回線の新規契約や乗り換えも増えます。
閑散期はゴールデンウィーク明けの5月から夏休み前の7月くらいが、1年で最も光回線の契約が少ない時期だと言われています。
可能であれば、この時期を狙って光回線を契約することをオススメします。
■ 2019年の主要光回線のキャッシュバック金額相場はどれくらい?
「光回線のキャッシュバック金額の相場」と言われても、具体的にどれくらいなのでしょうか?
明確にいくらが相場、という額はありませんが、公式販売代理店の価格を見れば、だいたいの相場額は掴めます。
以下、主要な光回線の相場額をご紹介します。
なお、注意点としては、光回線を選ぶ場合は、原則として自分の使っている携帯電話にセット割が適用されるものをチョイスしましょう。
セット割が適用されれば、通常は毎月1000円携帯電話料金が割引されるので、2年間で考えるなら2万4000円分のキャッシュバックと同じ価値があります。
2万円のキャッシュバックとセット割、3万円のキャッシュバックとセット割なしなら、前者の方がずっとお得です。
① ドコモ光のキャッシュバック
ドコモ光は、auひかりやソフトバンク光と比べるとキャッシュバック金額はそこまで高くありません。
2019年4月時点では15000円~25000円程度が相場となっています。
ただし、これはドコモ光とプロバイダのキャッシュバックを合わせた合計額です。ドコモ光の場合、選べるプロバイダが多いので、条件をしっかりと吟味しましょう。
また、回線工事費用が無料になるキャンペーンもやっているので、ドコモ光を契約したい方は工事費が無料になる時期を狙うと良いでしょう。
回線工事費は18000円なので、無料になるとかなり大きいです。
② ソフトバンク光のキャッシュバック
ソフトバンク光のキャッシュバック金額の相場は20000円~30000円ほどです。
ただし、キャッシュバックの条件がよくなる時期には、販売代理店によってはキャッシュバックが上乗せされます。
最大で54000円のキャッシュバックを提示しているお店もあり、かなり大きいですね。
また、ソフトバンク光では、他社の光回線を解約したときに発生する違約金を10万円まで負担してくれます。
違約金を気にしなくて良いので、キャッシュバックの条件が良くなる閑散期を狙いやすくなるメリットがあります。
ただし、ソフトバンクの携帯電話を使っている方であれば、セット割が使える光回線としてはNURO光の方がオススメです。
次に説明しますが、NURO光を申し込めるエリアに居住している場合は、NURO光を選ぶようにしましょう。
③ NURO光のキャッシュバック
NURO光の最大の特徴は下り最大2Gbpsという回線速度です。通常の光回線では下り最大1Gbpsなので、なんと2倍の速さがあります。
キャッシュバックの相場は3万5000円ほどです。
先ほど説明したとおり、ソフトバンク携帯ユーザーの方であればセット割が使えるので、ソフトバンク光よりもNURO光の方がオススメです。
また、NURO光の基本料金はソフトバンク光よりも安くなっています。
キャッシュバックだけ見るとソフトバンク光の方が良いかもしれませんが、回線速度や月々の料金を考えると、NURO光の方がオススメできます。
ただし、NURO光は関東、関西、東海の一部エリアしか申し込めないため、エリア外にお住まいの方はソフトバンク光が選択肢となります。
④ auひかりのキャッシュバック
au携帯ユーザーの方であれば、基本的にはauひかりがオススメです。
ドコモ光やソフトバンク光と理論上の回線速度は同じですが、実際に測定した実測値はauひかりの方が速いと評判です。
また、キャッシュバックの相場額も大きく、30000円~50000円のキャッシュバックを貰うことができます。
販売店の中には5万円を超えるキャッシュバックを提示しているところもありますが、そういうところはキャッシュバックを貰うための条件が複雑であったり、貰える時期が遅かったりするので基本的にはオススメできません。
逆に3万円を大きく下回る場合は条件が良くないので、やはり見送るようにしましょう。