家族でスマホを使いたいなら!光回線の上手な利用で節約可能
いまや当たり前の存在となった光回線ですが、少し月額料金が高いのではないかと思っている方もいるのではないでしょうか。
実は、光回線はちょっとした工夫をするだけで、ほとんどの方が月額料金を下げることができるのです。 特に家族全員が同じ携帯電話会社の携帯電話を使っている場合は、非常に大きな割引を受けることができるチャンスです。
■ 光回線の契約によって家族全員の携帯電話料金を下げる方法
光回線と携帯電話の料金は別々に支払いますが、実は両者の料金をまとめて考えてしまうのが節約のポイントです。
実は、光回線を契約するときに、自分が利用している携帯電話会社と提携している光回線を選べば、携帯電話の割引を受けることができます。
例えば、ソフトバンクを使用している方ならNURO光の光回線を契約すれば、ソフトバンク携帯の割引を受けることができます。
NURO光には「おうち光 セット割」というソフトバンク携帯の割引サービスがあります。 適用の条件は、①NURO光のひかり電話に加入することと、②ソフトバンク携帯を利用することの二つだけ。
「ソフトバンク携帯」とありますが、スマホやガラケーだけでなく、ソフトバンクで契約したタブレットも対象となります。 割引額は月額最大1000円。 2年間で考えるなら2万4000円の割引が受けられるので、非常にお得ですね。
さらにすごいのは、本人が複数台ソフトバンク携帯を持っている場合や、家族もソフトバンク携帯を利用している場合、最大で10台まで割引の対象となることです。
家族4人が一台ずつ携帯電話を持っているなら月額4000円、年間で48000円の割引です。 実質光回線の月額料金が無料になってしまいますね(笑)
携帯電話の契約は、家族で同じ携帯会社の携帯電話を使った方がお得になる仕組みとなっています。 ですので、家族全員が同じ携帯会社を利用しているというケースは少なくないでしょう。
その場合、携帯電話の割引が適用される光回線を契約すれば、光回線と携帯電話の料金を合わせた通信費を大きく削減することができます。
ソフトンバンク携帯以外にも、au携帯やドコモ携帯、さらには格安携帯も、それぞれ電話料金が割引になる光回線があります。
■ ひかり電話って何?―アナログ電話からひかり電話への切り替えで、電話料金を節約
携帯電話の割引を受けるとき、多くの光回線で「ひかり電話への加入」が割引の条件となっています。
ひかり電話とは、光回線を利用した固定電話のことです。
もし、アナログ電話の加入を考えているのであれば、光回線の契約時にひかり電話を申し込んだ方がお得です。
NTTアナログ電話の月額基本料金は1700円です。 それと比べて、NURO光なら関東での利用で月額500円、東海や関西ならたった月額300円です。
NURO光以外の光回線のひかり電話でも、基本料金は月額500円となっている場合が多いです。 アナログ電話を使っている方がひかり電話に切り替えても、電話番号はそのまま同じものを使うことができます。 光回線の契約時にアナログ電話からひかり電話に切り替えれば、さらに電話料金を削減することができます。
■ 光回線の契約時には不要なオプションを付けないように注意しよう
光回線の契約時には、キャッシュバックの増額などの条件として、有料オプションの加入を求められることがあります。
大抵は、1ヶ月か2ヶ月だけ契約を維持して、その後は解約しても良いという条件なのですが、うっかり忘れてしまうと使いもしないオプションの料金を払い続けることになってしまいます。
他にも、あまり良くない販売代理店などでは、本来は不要なオプションを勧めてくることもあります。
契約時にはどのようなオプションに加入するのかしっかりと把握しておきましょう。
不要なオプションについては、条件の期間が過ぎたらすぐに解約してしまうことが大切です。
もし、毎月支払っているインターネット料金が妙に高いと思うのであれば、一度契約状況を確認することをオススメします。
■ 光回線の契約時には携帯電話の割引が適用される光回線を選ぶことが最も大切
光回線を選ぶとき、どのような基準をいちばん重視するのかは人によって異なると思います。
ですが、思い切って言ってしまえば、現在主流となっている光回線は通信速度についても、月額料金についても、キャッシュバックの条件についてもほとんど同じです。
丁度、大手携帯電話会社の携帯電話なら、どれを選んでも通信速度や月額料金はあまり変わらないのと同じです。
唯一、通信速度についてはNURO光が他社の光回線よりも群を抜いて優れていますが、これは例外です。
そんな光回線で数少ない重要な相違点は、自分の使っている携帯電話の料金が割引になるかどうかです。
ソフトバンク携帯を使っている方であれば、NURO光やソフトバンク光を選ばなければ、携帯電話料金は割引にはなりません。 ですので、光回線を選ぶのであれば、ご自身や家族の利用している携帯電話料金が割引になるものを選ぶようにしましょう。
特に、家族全員が同じ携帯会社の電話を使っている場合、光回線のセット割による割引効果は非常に大きくなります。