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春の新生活!光回線工事の注意点と戸建てとマンションの違い

3月は引越しシーズンですね。

引っ越しに合わせてインターネット回線の契約も多くなるため、回線事業者にとっては繁忙期となります。

この時期は、契約をしても回線工事まで1ヶ月待ちというような状況もありますので、すぐにインターネットを使いたい方は早めに動いた方がよいです。

さて、一口に光回線の工事と言っても、戸建てタイプとマンションタイプで違いがあるのは知っていましたか。

両者の違いについて解説します。

 

■ 戸建てタイプの工事

光回線を導入したことが無い戸建てに設置する場合、光ファイバーを家の中まで引き込まなければなりません。

工事の流れは以下のようになります。

クロージャー(電柱についている黒い箱のようなもの)に光ファイバーを差し込み、家の壁まで持ってきて固定します。

アナログ電話の電話線の配管がある場合、光ファイバーをその配管を通じて家の中まで持ってくることができます。

配管が存在しない場合はエアコンダクトを使うか、家の壁に穴を開けて光ファイバーを通すことになります。

家の中に入れ込んだ光ファイバーの先端を光コンセントに作り変えます。

配管を通した場合は、電話のモジュラージャックと一体化した形で光コンセントが作られます。

エアコンダクトや壁に穴を開けて通した場合は、少し離れた位置に光コンセントが作られます。

最後に、ONU(光回線終端装置)に接続して工事が完了となります。

 

■ マンションタイプの工事

マンションで光回線の工事を行う場合、配線方法には以下のパターンがあります。

 

① LANケーブルを使って、MDF(主配電盤)室から各部屋に回線を通す(LAN配線方式)

MDF室までは光ファイバーが通り、MDF室から各部屋にLANケーブルで接続します。部屋の中に何らかの設備や機器を取り付ける必要はありません。

 

② 電話線を使って、MDF室から各部屋に回線を通す(VDSL方式)

電話線の差し込み口にVDSL宅内モデムを設置する必要があります。

 

③ 部屋の中まで光ファイバーを直接通す(光配線方式)

戸建てタイプと同じく、光コンセントやONUを設置する必要があります。 最初の二つの配線方法では、MDF室から先は既存の設備を使用するので、あまり難しい工事とはならないです。 光配線方式の場合は、部屋まで光ファイバーを通すため、戸建てタイプと同じように手順の多い工事になります。

一般的に言えば、マンションタイプよりも戸建てタイプの方が工事が複雑で規模が大きくなる傾向にあります。 それに伴って、工事費用も戸建ての方が高額になります。

 

■ 気になる光回線の工事費用はどれくらいかかる?

光回線の回線工事には工事費の支払いが必要となります。

工事費の額は1万円から4万円の間が多いですが、特に工事費の負担の大きいauひかりと、工事費が比較的安いフレッツ光の例を見てみましょう。

 

auひかりの工事費

戸建ての場合で37,500円掛かります。 この工事費用は月額625円で、60ヶ月かけて全額を支払う契約となっています。

60ヶ月分*月額625円=37,500円

マンションタイプの場合、工事費用は30,000円で月額1,250円の24ヶ月払いで請求されます。

月額1,250円*24ヶ月=30,000円

auひかりでは工事費無料キャンペーンを行っているので、分割払いが終わる期間まで光回線を利用すれば最終的な工事費の支払いは0になります。

例えば、戸建てタイプの場合、光回線契約により月額料金から125円の割引(60ヶ月間)を受けられます。

さらに、オプションとしてひかり電話を契約すれば、さらに毎月500円の割引を60ヶ月受けられます。 つまり、トータルで毎月625円の割引を60ヶ月の間受けられるわけですね。

625円(125円+500円)*60ヶ月間=37,500円

マンションタイプの場合、光回線の契約で毎月750円の割引を24ヶ月、ひかり電話の契約で毎月500円の割引を24ヶ月受けられます。

1250円(750円+500円)*24ヶ月間=30,000円

マンションタイプであれば24ヶ月、戸建てタイプなら30ヶ月利用を続ければ、工事費は最終的に無料となるわけです。

auひかりに限らず、分割払いを相殺することで最終的に工事費が無料になるキャンペーンは、多くの光回線で提供されています。

光回線を長期利用する場合は、工事費の負担は最終的になくなるケースが多いです。

 

フレッツ光の工事費

フレッツ光の場合、作業工程が少なければ少ないほど料金が安いです。

通常料金はマンションタイプで15,000円、戸建てタイプで18,000円です。 屋内配線の工程が無い場合は7600円です。

しかし、工事作業者の派遣が必要ない無派遣工事の場合は2,000円しかかかりません

 

■ フレッツ光から光コラボへの転用の場合は工事不要。もちろん工事費の支払いもなし

光回線の導入時には基本的には回線工事が必要ですが、大掛かりな工事が必要のないケースもあることは、上記のとおりです。

別のケースとして、フレッツ光から光コラボに転用する場合、実は回線工事は不要となります。もちろん、工事自体がないので工事費の支払いもありません。

転用を行った場合には、他にも違約金の支払いが発生しない、フレッツ光のときに申し込んだオプションがそのまま使えるなどのメリットがあるので、現在フレッツ光をお使いの方は光コラボへの乗り換えを検討するのもオススメです。

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