インターネット比較.com

メニュー

《お申し込み・ご相談窓口》 受付:10時~20時

0120-659-949

フレッツ光の契約をお得に解約するためには?

かつては光回線=フレッツ光というぐらい契約者の多かったフレッツ光。 ですが、最近は他社の光回線が充実してきているため、フレッツ光から乗り換える人も増えています。

ここで大事なのが光回線の解約の仕方。

光回線を解約するときには注意が必要です。下手に解約してしまうと、工事費や違約金の支払いで、金銭的負担が非常に大きくなってしまう可能性があります。

特にフレッツ光は、回線事業者とプロバイダの契約が別々になっています。そのため、それぞれ解約手続きが必要となるため、回線事業者とプロバイダが一体化した光回線よりも注意すべきことは増えます。

 

■ 損をしないためにフレッツ光の解約時に気を付けるべきこと

フレッツ光を解約する場合、特に気を付けたいのが次の三つのポイントです。

① 解約金はどれくらいになるか
② 工事費はどれくらいになるか
③ プロバイダの解約金はどれくらいになるか

 

① 解約金はどれくらいになるか

まず知っておきたいのは、解約金がどれくらいかかるのかということ。 解約金の額はNTT東日本とNTT西日本で異なります。

NTT東日本の場合、解約金が発生するのは「にねん割」を利用していた場合です。にねん割の契約期間中に解約すると、戸建てタイプで9500円、マンションタイプで1500円の解約金がかかります。

NTT西日本の場合、「どーんと割&光もっともっと割」を利用していると解約金が発生します。

解約した時点での利用年数によって5000円から30000円の解約金が発生します。

契約から2年目が最も解約金が安く、5000円で済みます。ですが、3年目と6年目は3万円、4年目と7年目が2万円となっています。

また、1年目と8年目以降は1万円の解約金となります。NTT東日本の解約金の仕組みは複雑なので特に注意してください。

 

② 工事費はどれくらいになるか

NTT東日本では18000円の工事費を30ヶ月の分割で支払います。つまり、30回払いですね。 工事費無料キャンペーンを利用している場合、30ヶ月の間、毎月工事費の分割払い分と同額の割引が適用されます。

しかし、分割払いが終わる前に解約すると、その時点での残額を全て一括で請求されてしまいます。 NTT西日本も工事費に関しては注意が必要です。

中途解約した場合に支払う額は、契約から15ヶ月以内に解約した場合と、16ヶ月から24ヶ月以内に解約した場合で異なります。

前者の場合、戸建てタイプで19000円~20000円、マンションタイプで5500円または20000円の違約金となります。後者の場合、戸建てタイプで10000円、マンションタイプで3000円または10000円の割引となります。

NTT東日本もNTT西日本も工事費無料サービスがありますが、短期間で解約した場合は金銭的負担が大きくなるので注意してください。

 

③ プロバイダの解約金はどれくらいになるか

フレッツ光は回線事業者(NTT)とプロバイダの契約が別になっています。

そのため、解約時にはNTTの違約金だけでなく、プロバイダの違約金が発生する可能性があります。 フレッツ光のプロバイダは複数ありますが、最低利用期間が定められているプロバイダと、定められていないプロバイダがあります。

最低利用期間がないプロバイダでは解約しても解約金は発生しませんが、最低利用期間があるプロバイダでは2000円から1万円程度の解約金が発生します。

回線事業者に支払う違約金や工事費にプロバイダの違約金が上乗せされると、けっこう痛いですよね。

 

■ フレッツ光の解約で損をしないための上手な解約方法

フレッツ光を普通に解約すると大きな金銭的負担が発生する可能性があります。特に解約金や工事費の残額の支払いがある場合は、予想以上にお金がかかります。

「解約するのにお金がかかるなんて!」と思う方もいるかもしれません。

実は、フレッツ光の解約時の負担を大きく減らす方法がいくつかあります。

① 更新月に解約する
② 光コラボに乗り換える
③ 他社の光回線に乗り換える
④ 「移転手続き」を行う

 

① 更新月に解約する

解約金について解説したときに触れたように、フレッツ光の契約は何年かの更新制になっていることが多いです。例えば2年とか3年ですね。

契約期間中に解約すると違約金が発生するのですが、契約期間が終わった後の1ヶ月間は「更新月」となり、この間に解約すると違約金は発生しません。 更新月が終わると再び契約期間に入り、解約すると再度違約金が発生するようになります。

フレッツ光を解約しようと思ったとき、更新月が近いのであれば、更新月を待って解約するのがお得です。

 

② 光コラボに乗り換える

フレッツ光はNTTが提供する光回線ですが、光コラボはNTTの回線設備を利用した、NTT以外の会社が提供する光回線のことです。

ソフトバンク光やドコモ光、eo光など、人気のある光回線の多くは光コラボです。

フレッツ光から光コラボに乗り換える場合、NTTの回線設備はそのまま使うことになるので、通常の光回線の乗り換えよりも手続きが楽になります(なお、フレッツ光から光コラボに乗り換えることを「転用」と言います)。

例えば、フレッツ光の解約金の支払いが発生せず、光コラボの工事費も発生しません。 ですので、フレッツ光から光コラボ以外の光回線に乗り換える場合よりも、費用の点で負担が少なくなります。

また、光コラボに切り替えた方が基本料金が安くなる可能性も高いですし、スマホ割による割引も受けられます。 長くフレッツ光を使っている方は、他の光回線に乗り換えた方がトータルで支払う料金が安くなることが多いので、検討をオススメします。

 

③ 他社の光回線に乗り換える

フレッツ光から別の光回線に乗り換える場合、光コラボを選んだ方が乗り換え時の金銭的負担は少なくなります。 ですが、光コラボ以外にも、乗り換え先としてオススメの光回線はあります。

特に良いのがauひかりとNURO光。

どちらもキャッシュバックの金額が大きく、auひかりは最大で55000円、NURO光は35000円~40000円のキャッシュバックを貰えます。

これだけキャッシュバック金額が大きいと、フレッツ光の違約金や契約時の工事費が発生してもそこまで負担にはなりませんね。

また、auひかりはau携帯ユーザー、NURO光はソフトバンク携帯ユーザーの方がスマホ割による割引を受けられます。 ですので、auやソフトバンクの携帯電話を使っている方は、これらの光回線への乗り換えもオススメです。

 

④ 「移転手続き」を行う

①から③の方法は、いずれもフレッツ光を解約し、別の光回線に乗り換えるのが前提でした。

ですが、中には引っ越しをするなどしても、フレッツ光を使い続けたいという方もいるでしょう。 そんな方にオススメなのは、引っ越し時に「移転手続き」を行うこと。

移転手続きとは、引っ越し手続きのことですが、当然解約するわけではないので、解約金や工事費の支払いは発生しません。 ただし、NTT東日本を利用している場合は、7500円から9000円の手数料がかかるので注意しましょう。 以上、フレッツ光の解約時に損をしない方法をご紹介しました。

繰り返しになりますが、何も考えずに迂闊にフレッツ光を解約してしまうと、予想以上に支払いが多くなってしまうリスクがあります。くれぐれも注意してくださいね。

光コラボ・転用・引っ越し先インターネットプランのお申し込み・お問い合わせ窓口

株式会社みずほコミュニケーションズ

0120-659-949

《お申し込み・ご相談窓口》 受付:10時~20時

ウェブからのご相談は24時間オンライン受付中!

ページの先頭へ