スマホを使ってる人限定!お得でおススメのプロバイダ!
インターネットに詳しい方以外はあまり知らないかもしれませんが、光回線を契約するときには回線事業者とプロバイダという二つの事業者と契約します。
回線事業者はauひかりやNURO光など、光回線の事業者なので結構意識されていると思います。 ですが、意外と重要なのがプロバイダ。
実は、プロバイダによってキャッシュバックなどの条件が異なったり、回線スペックが違ったりします。
そのため、プロバイダを選ぶことはとても大切なことなのです。光回線別にオススメのプロバイダをご紹介します!
■ プロバイダについての基礎知識―なんでプロバイダを選ぶ必要があるの?
プロバイダを選ぶ前に最低限抑えておいた方がよい基礎知識について説明します。 着眼点は二つだけ。プロバイダの役割と、光回線の契約時にプロバイダを選択するかどうかということです。
まずプロバイダの役割ですが、簡単に言うとパソコンやタブレット、携帯電話などの端末をインターネットにつなぐことです。
回線事業者はインターネット回線という物理的な回線を提供するだけです。回線があるだけではインターネットに接続することはできませんよね。
インターネットを使うためには、用意された回線を通じて端末をインターネットに接続することが必要になのですが、その仕事を担っているのがプロバイダなんですね。
だから、光回線の契約時にはプロバイダとの契約も必須になっています。
次に二つ目の着眼点、プロバイダを選ぶかどうかということについてです。
実は、光回線によっては最初から契約するプロバイダが指定されていることもあります。 例えば、ソフトバンク光はYahoo!BBというプロバイダに決まっています。
この場合、他のプロバイダを選ぶことはできません。逆に言うと、最初から決まっているのでプロバイダ選びに悩まなくて済むというメリットがありますね。
一方で、ドコモ光やauひかり、NURO光などの光回線では、複数のプロバイダの中から一つを選択することができます。
自分で条件の良いプロバイダを選べるというメリットはありますが、逆にあまりインターネットやプロバイダに詳しくないと選ぶのは大変かもしれません。
ちなみに最初からプロバイダが決まっているものを一体型、自分で選べるものを選択型と言います。
■ 光回線を選ぶならスマホ割が使えるものを選ぼう
プロバイダを選ぶかどうかは契約する光回線によって異なります。
つまり、どのプロバイダにするか悩むのは、契約する光回線を決めてからの話になるわけですね。 この順番を逆にしてしまうと話がややこしくなるので、まずは光回線を選びましょう。
光回線を選ぶポイントはいろいろありますが、あえて一つに絞るなら、スマホ割が使える光回線を選ぶことです。
スマホ割は、契約した光回線と提携している携帯電話会社の電話を使っていれば、毎月500円から2000円携帯電話料金が割引になるサービスです。
毎月の割引額が1000円だとしても、年間で1万2000円。2年間だと2万4000円の割引になります。
他にキャッシュバックなどによる割引もありますが、いちばん確実なのがスマホ割による割引なので、光回線を選ぶときは自分の使っている携帯電話の料金が割引になるものを選ぶようにしましょう。
そのうえで、有利な条件のプロバイダを選ぶと、ほぼ最安値に近い料金で光回線を利用することができるようになります。
■ 光回線別オススメのプロバイダ
それでは、人気の光回線でそれぞれオススメのプロバイダをご紹介します。
ドコモ光オススメのプロバイダ
ドコモ光で選べるプロバイダは何と25社もあります。この中から最適なプロバイダを一つ選ぶのはちょっと骨の折れる仕事ですよね。
結論を言えば、一番オススメのプロバイダはGMOとくとくBBです。
その理由は二つ、①月額料金が最も安くなることと、②回線スペックが高いことです。
ドコモ光の月額料金は契約するプロバイダによって異なります。と言っても、5200円と5400円の二つですが、どうせなら月額料金が安い方が良いですよね。
GMOとくとくBBなら5200円になります。 加えて、GMOとくとくBBは回線スペックが高いです。ドコモ光の回線速度は下り最大1Gbpsとなっていますが、これはあくまで理論値。
実際に速度を測った実測値はプロバイダによって異なりますが、GMOとくとくBBはいちばん回線速度が速いと評判が良いです。
auひかりオススメのプロバイダ
auひかりはほぼ全国で利用できる光回線ですが、近畿、東海、沖縄の三つのエリアでは利用することができません。 auひかりはもちろんau携帯のスマホ割に対応していますので、auの携帯電話と使っている方は携帯電話料金が毎月割引になります。
では、「近畿、東海、沖縄のauユーザーは、スマホ割の使える光回線は利用できないの?」と思うかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。
近畿地方であればeo光、東海地方であればコミュファ光、そして沖縄県であればビッグローブ光が、auスマートバリュー(auのスマホ割)に対応しています。
これらの光回線はそれぞれ選択できるプロバイダが異なるため、当然オススメのプロバイダも異なります。
まず、eo光とビッグローブ光は最初からプロバイダが決まっているので、選ぶ必要はありません。ソフトバンク光と同じパターンですね。
eo光はeonetというプロバイダ、ビッグローブ光はBIGLOBEというプロバイダになります。
次に、コミュファ光ですが、コミュファ光はプロバイダが決まっている一体型と、自分でプロバイダを選ぶ選択型をどちらも選ぶことができます。
実は一体型の方が料金が安いので、こちらの方がオススメです。プロバイダを自分で選ぶ必要がないので楽ですしね。 一体型を選んだ場合、プロバイダはctcになります。
最後にauひかりです。 auひかりは7社のプロバイダから選ぶことができます。ドコモ光の25社ほど多くはないですが、それでも一つ一つ吟味するのは大変ですよね。
オススメはso-netです。
so-netは回線スペックが高いという利点もありますが、最大の魅力はキャッシュバック額が最も高いこと。 最大で5万5000円というキャッシュバック額は、光回線全体の中でも最高水準です。
NURO光とソフトバンク光オススメのプロバイダ
なぜ、NURO光とソフトバンク光を一緒に説明しているかと言うと、NURO光はソフトバンク携帯のスマホ割に対応しているからです。
しかも、キャッシュバック額や回線スペックの点でソフトバンク光よりも優れているので、NURO光を利用できる地域に住んでいる場合はNURO光をオススメします。
特に回線速度は素晴らしく、下り最大2Gbpsとなっています。主要な光回線の標準的な回線速度が下り1Gbpsなので、なんと2倍の速さです。
ただ、NURO光は現時点では関東、関西、東海の主要エリアでしか契約できません。 ですので、それ以外の地域にお住まいのソフトバンク携帯ユーザーの方はソフトバンク光を選んでください。
プロバイダについて言うと、NURO光はso-net、ソフトバンク光はYahoo!BBと、どちらも最初からプロバイダが決まっています。
ですのでプロバイダ選びに悩む必要はありません。