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光回線をさらに高速で利用したいのならIPv6を使おう

光回線は回線速度の速さが売りのインターネット回線です。

もちろん、通信が安定している、キャッシュバックやスマホ割などの割引キャンペーンが豊富である、ひかり電話などのオプションが充実しているなど、他にも利点はあります。

ですが、下り最大1Gbpsという回線速度は、モバイルWifiなど他のインターネット回線と比べて抜群の速さです。

そんな光回線をさらに高速で利用するなら、IPv6を使うことをオススメします。

また、光回線と言えども、インターネットに接続する環境が悪いと回線速度が遅くなることがあります。そんなときにも、IPv6を使えば、回線速度が速くなる可能性があります。

 

■ 光回線をもっと早く利用したい!

多くの光回線の回線速度は下り最大1Gbpsとなっています。

かつてのインターネット回線の主流であったダイヤルアップ接続の回線速度が54Kbps程度であったことを考えるなら、相当速くなったと言っていいでしょう。

また、光回線以外で現在よく使われているモバイルWifiは回線速度が400~700Mbps。固定回線ではなくWifiなので回線速度が遅いのはやむを得ませんが、スピードを重視するならやはり光回線が選択肢となりますね。

そんな光回線ですが、回線速度の理論値と実測値の違いには注意が必要です。下り最大1Gbpsというのは、あくまで理論上の数値。

実測値は理論上の最大値の3割から4割程度になるため、実際には300から400Mbps程度と考えた方が良いです。

もちろん、これでもインターネットを快適に利用するには十分な速さなのですが、もっと速くネットを使いたいという方もいると思います。

インターネット光回線をより速く利用する方法としては、主に二つ考えられます。

① Nuro光を利用する
② IPv6を設定し、利用する

まず一つ目ですが、Nuro光は主に関東と関西、東海地方の中心エリアで利用できる光回線です。

光回線の回線速度は下り最大1Gbpsが多いのはすでに書いたとおりですが、Nuro光は何と下り最大2Gbpsと2倍の速さになっています。

さらに、基本料金は高くなってしまいますが、一部の地域限定で最大6Gbpsや最大10Gbpsの高速プランを契約することも可能です。

とにかくスピード重視でインターネットを使いたいならNuro光を利用するとよいでしょう。

ですが、Nuro光は残念なことに関東と関西、東海の中心エリアでしか申し込めないため、地方に住んでいる方は利用したくても利用できないことが多いです。

そんなときにオススメなのが二つ目の方法、IPv6を設定し利用することです。

 

■ IPv6 IPoEを利用すれば光回線の回線速度が速くなる

そもそもIPv6とは何なのでしょうか?

インターネットに詳しくない方でも、この用語自体は聞いたことがあると思います。しかし、具体的に何のことか説明できる方は多くないでしょう。

IPvとはInternet Protocol Version、つまり「インターネットの接続方式バージョン」のことです。IPv6は、インターネットの接続方式のバージョン6ということですね。

従来までは、IPv4という接続方式が使われていたのですが、IPv4を使い続けるとIPアドレスが枯渇するという問題が出てきました。

そこで、IPアドレスが足りなくならないように考案されたのがIPv6です。IPv6を使えば、理論上無限にIPアドレスを作り出せます。

このように、もともとはIPアドレス枯渇対策のために開発されたIPv6ですが、実はIPv6を利用してインターネットに接続すると、回線速度が向上するのです。

正確に言えば、IPv6によって回線速度が速くなるのではなく、「IPv6 IPoE」と言う接続方式を使えば回線速度が速くなります。

IPoEは通称「ネイティブ接続」と呼ばれる接続方式で、簡単に言うとこれまでの方式で使われている接続点を通ることなくインターネットに接続します。

IPv4でインターネットに接続すると、通信の途中で必ず通る接続点があります。大勢の人が一度にインターネットを使うとこの接続点で混雑が起きるわけですが、IPv6 IPoEではその接続点を通りません。

つまり、混雑するポイントを回避できるので、通信が高速になるわけですね。ちょうど、車が渋滞する道を避けて別の道を通れば、目的地まで早く着けるのと同じことです。

 

■ IPv6を利用する方法―実はすでに設定されていることが多い

インターネットが高速になるIPv6ですが、どのように利用すれば良いのでしょうか。

実は、契約している光回線やプランによっては、すでにIPv6の利用が設定されている可能性があります。

確認の方法は簡単で、「コントロールパネル」→「ネットワークの状態とタスクの表示」→「接続:Wifi」とクリックしていき、Wifiのウインドウが開いたら「プロパティ」を選択します。

「プロパティ」の項目の中から「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)」の項目を探し出し、チェックが入っていればすでにIPv6が設定されています。

現在主流の光回線の多くはIPv6に対応しており、すでにチェックが入っています。

ですが、何年も前に契約したインターネット回線をずっと使っている場合は対応していないことがあります。

また、IPv6を利用するには、プロバイダがIPv6に対応していることが必要です。ルーターもIPv6に対応しているものを使う必要があります。

IPv6を利用すれば簡単にインターネット接続を高速化することができます。

最新の光回線ではすでに当たり前の設定となっているため、一世代前のインターネット回線を使っており、かつ回線速度が遅いという場合は、乗り換えを考えた方が良いかもしれません。

乗り換えを行えば月額料金が安くなる可能性もありますので、古い回線を使っている方は、一度乗り換えを検討することをオススメします。

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