もう光回線選びに迷わない!!ー回線選びの基準とオススメの光回線
一昔前はフレッツ光ほぼ一択だった光回線。 光コラボが主流になった現在では、実に多くの光回線が登場しています。豊富な料金プランやキャンペーンがあり、自分のニーズに合った光回線を選ぶことができるのは嬉しいですね。
ただし、その代わりに大きな問題も出てきました。それはたくさんある光回線の中からひとつを選ぶのがとても大変であるということ。 ですが、上手に基準を定めれば、自分にいちばん合った光回線を選ぶのはそれほど難しくありません。
■ 光回線を選ぶときのポイントは二つ―回線のスペックと利用料金
料金プランや販促キャンペーンがたくさんある光回線の中からやみくもに選ぶのは大変です。 いくつか基準を決め、その条件に合う光回線を選んだ方が効率的で楽ですね。 光回線を選ぶときにはいくつかポイントがありますが、大きく分けると二つの基準が大切です。それは、光回線のスペックと毎月支払う利用料金。
光回線のスペックはインターネットを快適に使う上で大切ですね。具体的には、回線速度と通信の安定性です。 回線速度が遅かったり、頻繁に接続が途切れたりすると、とても快適にインターネットを使うことはできません。
二つ目の基準、月額料金は通信費という固定費を抑える上で重要です。 携帯電話にインターネット、さらにはタブレットと、昔と比べて通信費の負担が増えている現代。通信費を上手く減らせると多少なりとも金銭的な余裕が増します。
光回線の月額料金は、そもそもの基本料金に加えて、キャッシュバックやスマホ割などのキャンペーンによる割引によっても変化します。
実は、主要な光回線では基本料金はほぼ同じ。 つまり、月額料金を上手く節約するためには、キャッシュバックやスマホ割による割引をしっかりと実現することが大切です。
以下では、回線のスペック、月額料金の割引(キャッシュバックとスマホ割)という2つの基準を軸にして、オススメの光回線をご紹介します。
■ オススメの光回線をスペックと月額料金の割引(キャッシュバックとスマホ割)から比較
現時点で特にオススメできる光回線は次の4つです。
① Nuro光
② ソフトバンク光
③ ドコモ光
④ auひかり
① Nuro光
Nuro光のメリットは、第一に回線速度が速いことです。主要な光回線では下り最大1Gbpsが標準的な回線速度となっていますが、Nuro光は下り最大2Gbps。2倍の回線速度を誇ります。
回線速度の実測値は最大速度の1割から3割程度になることが多いようですが、最大速度が大きいほど通常の回線速度も速くなります。
今回紹介している光回線の中では、Nuro光はキャッシュバックが充実していることもポイントです。 最大3万5000円の現金キャッシュバックだけでなく、Playstation4やPlayStation VR、ANAやJALのマイレージなど、現金以外のキャッシュバックも充実しています。
また、Nuro光はソフトバンク携帯のスマホ割に対応しています。 5GBのデータプランなら毎月1000円の割引を受けられますので、ソフトバンク携帯ユーザーの方はキャッシュバックと合わせて大きく通信費を削減することができます。
一方で、Nuro光のデメリットは対応エリアが狭いことです。現在Nuro光を契約できるのは関東、関西、中部の主要エリアのみ。地方在住の方は利用することができません。
また、工事費の額が40000円と他の光回線と比べて高いのも難点。長期利用すれば最終的に工事費は無料となりますが、短期解約してしまうと工事費の残額が一括で請求されてしまうので、解約金と合わせて大きな負担となります。
関東、関西、中部にお住まいのソフトバンク携帯ユーザーの方で、なおかつ長期間利用したい方には最もオススメの光回線です。
② ソフトバンク光
ソフトバンク光はソフトバンクが提供している光回線です。
もちろん、ソフトバンク携帯の利用者であればスマホ割が適用されます。割引額はデータプランによって決まりますが、標準的な5GBのプランなら毎月1000円の割引となります。
また、キャッシュバック額の相場も3万円前後と高水準です。 ただし、回線速度は1GBとNuro光には劣ります。また、わずかながらキャッシュバック額もNuro光の方が高くなっています。
そのため、Nuro光とソフトバンク光の両方を選べるのであれば、基本的にはNuro光の方がオススメです。ですが、先ほど書いたとおり、Nuro光は現時点では契約可能な対象エリアが狭く、地方在住の方は利用できません。
地方在住のソフトバンク携帯ユーザーの方であれば、ソフトバンク光が選択肢となります。
③ ドコモ光
ドコモ携帯ユーザーの方にオススメなのがドコモ光。 回線速度は下り最大1Gbpsと主要な光回線と同じです。また、キャッシュバック額は20000円とまずまずの額になっています。
キャッシュバックはdポイントでの付与になります。dポイントは月額料金の支払いや、JALマイレージやPontaポイントへの交換ができ、使い勝手が良いのが嬉しいですね。
もちろん、ドコモ携帯を使っている方であれば、スマホ割による携帯電話料金の割引(月500円~3000円)を受けることができます。 ドコモ携帯ユーザーの方はドコモ光以外にスマホ割が使える光回線がないので、事実上ドコモ光一択になります。
④ auひかり
最後はauひかりです。
言うまでもなく、auが提供する光回線sです。Au携帯の利用者の方はスマホ割が適用され、毎月500円~2000円の携帯電話料金割引を受けられます。
auひかりの最大の魅力はキャッシュバックが高額なことです。他の光回線では多くても2~3万円ですが、auひかりであれば5万円を超えるキャッシュバックキャンペーンがたくさんあります。
auひかりはほぼ全国で利用できますが、中部地方の一部などは対象外エリアとなっています。ただし、対象外のエリアではコミュファひかりなど、auのスマホ割が使える光回線があります。
auひかりの回線速度は下り最大1Gbps。他の主要な光回線と同じ水準です。
短期解約による金銭的負担(解約金と工事費)が大きい点には注意が必要ですが、キャッシュバックが大きいので、長期利用前提のau携帯ユーザーの方にはとてもオススメです。