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光回線のスマホ割で通信料をお得に節約する方法

ほとんどの方にとってすでに必須の存在となっているインターネット。一人暮らしの方でも、家族で暮らしている方でも、多くの方が光回線インターネットを契約していると思います。

   

そこで気になるのは光回線の利用料金。携帯電話の利用料金と合わせたら、毎月支払う通信費の総額は決して少なくないですよね。

通信費を上手に節約するためには、光回線のスマホ割を利用するのがいちばんです。

■ スマホ割で上手に通信費を節約しよう

スマホ割とは、自分が契約する光回線と同じ、または提携している携帯会社の携帯電話を使っていれば、携帯電話料金が毎月割引されるサービスです。

割引額は契約している携帯電話のデータプランによりますが、大手キャリアの携帯電話なら、毎月1000円から2000円の割引が受けられます。

携帯電話のデータプランの中でも、多くの方が利用している5GBなら1000円程度の割引になります。
毎月1000円の割引なら年間12000円、2年間で24000円の割引です。
これはかなり大きいですね。

光回線の月額料金そのものが安くなるわけではありませんが、携帯電話料金が安くなることで通信費全体の支出を下げることができます。

■ スマホ割は家族で利用するとさらに割引額が大きくなる

スマホ割は個人で利用してもメリットがありますが、家族で利用した場合、さらに割引効果が大きくなります。 というのも、スマホ割は光回線の契約者本人だけでなく、その家族の方も利用することができるからです。

例えば、ソフトバンク光の例を考えてみましょう。
契約者の方がソフトバンク携帯を利用しており、ソフトバンク光の利用を始めたとします。データプランは5GBで、スマホ割によって毎月1000円の割引を受けられます。

もし、契約者の家族の方3人が同じくソフトバンクの携帯電話を利用していて、5GBのデータプランなら、それぞれ毎月1000円の割引が適用されます。
つまり、家族全員で毎月4000円の割引となるわけです。 年間4万8000円、2年間なら9万6000円と10万円近い割引です。

このようにスマホ割は家族で利用すると割引額が非常に大きくなります。
もちろん個人でもスマホ割は利用したいところですが、家族全員が同じ携帯会社の電話を使っている場合は、スマホ割が利用できる光回線を選ぶことは必須と言ってもいいでしょう。

■ スマホ割が利用できる光回線は?

現在、さまざまな種類の光回線がありますが、インターネットを普通に利用するだけなら、正直に言ってどの光回線もスペックに大きな差はありません。

そう考えるなら、スマホ割キャッシュバックを基準に光回線を選んでしまうのも賢い選び方と言えると思います。
スマホ割が自分一人にしか適用されない場合、スマホ割の割引額はそこまで大きくならないので、キャッシュバックの条件と合わせて考えるとよいでしょう。

一方で、家族全員にスマホ割が適用される場合は、スマホ割が使える光回線を探すのが最優先です。

大手携帯会社の携帯電話のスマホ割に対応している主要な光回線は次のとおり。

ドコモ・・・ドコモ光
ソフトバンク・・・ソフトバンク光NURO光
au・・・auひかりビッグローブ光

基本的には携帯電話会社の名前がついている光回線を利用すればOKです。地域によっては契約できない光回線もありますが、その場合は別の光回線でスマホ割に対応しているものがあります。

例えば、auひかりは関西や東海地方、沖縄では基本的に契約できないので、ビッグローブ光になります。
上に挙げた光回線はいずれも、新規または乗り換えで契約すると1万円から4万円のキャッシュバックが貰えます。

契約者一人だけがスマホ割を利用する場合でも、スマホ割と合わせて考えると、年間で2万5000円から5万円程度お得になります。
特にNURO光は4万円を超えるキャッシュバック。ソフトバンク携帯ユーザーの方は、ぜひチェックしておきたい光回線です。

■ 格安スマホを利用している場合は?

格安スマホの場合は大手キャリアの携帯電話よりも毎月の携帯電話料金が安くなります。 大手キャリアの携帯電話が月額平均7000円であるのに対し、格安スマホであれば月額2000円から3000円。プランによっては1000円を切るものもあります。
格安スマホに光回線のスマホ割を組み合わせたら、通信費が相当に安くなるんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。

残念ながら、格安スマホは元々の利用料金が安いため、光回線のスマホ割は利用できないものが多いです。

ただし、スマホ割が使えるものもあります。スマホ割が使える代表的な格安スマホとしては、次のとおり。

IIJmio
OCN

IIJmioはスマホ割で月額600円、OCNは月額200円の割引になります。
OCNは割引額こそ低いですが、1回線200円の割引で最大で5回線まで利用できます。つまり、最大で毎月1000円の割引になります。

一方、IIJmioは月額600円の割引と、大手携帯キャリアのスマホ割(毎月1000~2000円の割引)に匹敵する割引額ですね。
格安スマホでスマホ割が利用できるものは多くはありませんが、元々の利用料金が安いので、IIJmioやOCNのようにスマホ割が使えるものを利用すれば、毎月の通信費をかなり安く抑えることができます。
格安スマホへの乗り換えを考えている方は、スマホ割が使えるものを探してみるのもオススメですよ。

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