フレッツ光を転用するときはポイントを無駄にしないようにしよう
フレッツ光から光コラボに契約を変更する、つまり「転用」するとさまざまなメリットがあります。
例えば、多くの場合、フレッツ光よりも光コラボの方が月額料金が安くなります。つまり、転用することで通信費を抑えることができるわけです。
また、転用先の光コラボからはキャッシュバックを貰うことができますし、転用の場合フレッツ光を解約しても違約金は発生しません。
ただし、転用においては一つ注意しておきたいことがあります。それは、フレッツ光のポイントを無駄にしてしまわないことです。
■ フレッツ光のポイントは転用すると無効になってしまう
フレッツ光東日本を利用している方は「フレッツ光メンバーズクラブ」、フレッツ光西日本を利用している方は「CLUB NTT-WEST」というサービスでポイントがたまります。
どちらも会員登録が必要ですが、無料サービスなのでフレッツ光契約時に登録している方も多いと思います。
ただ、どちらのサービスも普段はほとんど利用することはないと思いますので、登録したまま忘れてしまっている方も多いようです。
そのまま存在を忘れてしまっていると、せっかくポイントがたまっていても、転用してしまうと無効になってしまいます。
フレッツ光のポイントはかなり良い商品やサービスと交換可能なので、無効にしてしまうのはもったいないです。
■ フレッツ光のポイントはどんな商品・サービスと交換できるか
フレッツ光のポイントで交換できる商品やサービスはさまざまです。
具体的に挙げると、セレクトグッズや食品類をカタログから選択することができます。
他にもHuluや電子書籍などのインターネット配信サービスの利用料金に充てることも可能です。
また、寄付金などの社会貢献活動に使うこともできますし、フレッツ光東日本の場合は料金支払いに充てることもできます。
料金支払いに充てる場合は、1ポイント=1円となるので数千ポイントたまっていれば大きな割引になります。
現在はサービスが終了していますが、2015年1月までは電子マネーや提携ポイントに交換することも可能でした。
無料でたまるポイントなので大したことないだろうと思っていると、ポイントの使い道はけっこう幅広いですね。
転用時にそのまま失効させてしまうくらいなら、何かに交換した方がよほどお得です。
■ フレッツ光のポイント交換+光コラボへの転用で通信費を大きく削減しよう
フレッツ光のポイントはさまざまな機会に付与されます。
例えば、毎月の月額料金を支払うたびにポイントが付与されます。
どの程度ポイントがたまるかは契約プランや契約年数にもよりますが、最低で100ポイント、最大で500ポイントたまります。
そのため、知らずにかなりのポイントがたまっていることが多いです。
そのまま光コラボに転用するとせっかくのポイントが失効してしまうので、転用を考えている方はまずポイントがどれだけたまっているのか確認しましょう。 確認の方法は簡単で、フレッツ光メンバーズクラブまたはCLUB NTT-WESTのウェブサイトからマイページを開くだけです。
フレッツ光から光コラボに転用するとさまざまなメリットがあることを書きました。
まず第一に、月額料金が安くなることが挙げられます。
フレッツ光の月額料金は5400~5700円ほどです。一方、光コラボの月額料金は4500円前後。
毎月1000円ほどの差があるので、2年間利用すると考えたら、24000円ほど通信費を浮かせられることになりますね。
また、現在光回線を新規または乗り換えで契約すると、2万円から4万円程度のキャッシュバックが付与されます。
例えば、NURO光なら4万円を超えるキャッシュバックです。
残念ながら、フレッツ光から光コラボに転用する場合、キャッシュバックの金額は減額されてしまうケースが多いようです。
それでも全くなくなってしまうわけではありませんので、キャッシュバックのメリットは残っています。
月額料金が安くなることとキャッシュバックに加えて、フレッツ光のポイントを失効させずに使ったとしましょう。
そうすると、転用することで3万円から5万円程度は得することになります。
転用時にポイントがどれだけたまっているかは利用年数や契約プランにもよりますが、長期間利用していればいるほどたくさんたまる傾向にあります。
3000ポイントや4000ポイントは普通にたまりますし、5年以上フレッツ光を利用している方なら1万ポイントを超えている場合も少なくありません。
3000ポイントを超えていれば割と目ぼしい商品やサービスと交換できるので、それを失効させてしまうのは勿体ないですよね。
最近ではフレッツ光のポイントサービスは縮小傾向にあるため、以前ならポイントが付与されていたプログラムもどんどんポイントが付かなくなっています。
光コラボへの転用を考えている方もそうでない方も、ある程度ポイントがたまっているのであれば早めに交換してしまうことをオススメします。
フレッツ光のポイントは必ずしも転用の前に交換しなければいけないわけではありません。
転用を考えているのが数か月後であっても、欲しい商品やサービスに必要なポイントがたまった時点で交換することができます。
また、転用に限らず、ポイントは付与された年度を初年度として「翌々年度の年度末」までに使わなければ失効してしまいます。
欲しい商品やサービスに必要なポイントがたまったら、すぐに交換してしまうのが一番確実です。