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携帯電話が格安で利用できるMVNOってなに?

MVNOという言葉をよく聞くようになりました。MVNOの宣伝では、携帯電話が大手キャリアよりも格安で利用できるなど、料金の安さがよく謳われています。
MVNOとは、仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator)のことです。これだと余計に意味が分からなくなってしまいますね(笑)
これからMVNOについて簡単に解説し、MVNOを利用するメリットとデメリットを説明します。

 

■ MVNOって何?

MVNOを分かりやすく一言で言うと、auやドコモなどの携帯会社大手キャリアの通信インフラを借りて、携帯電話サービスを提供する事業者のことです。
携帯電話の大手キャリアでは自社で通信インフラを用意していますが、小さな会社にとっては自前でインフラを整備するのは大変です。

そこで、大手キャリアのインフラを借りれば、小さな会社でも携帯電話サービスを提供できるわけです。
日本でMVNOが普及した理由にはいろいろありますが、最も大きな理由はMVNOの利用料金の安さ。 通常、大手キャリアで携帯電話を持てば、月額7000円から8000円の利用料金が発生します。

また、まったく通話をしないにも関わらずカケホーダイのプラン契約が実質的に必須など、ある意味ではユーザーにやさしくない契約プランも不評でした。

しかし、MVNOでは月額1000円から2000円の料金プランから選べる上に、データ回線だけを契約できるなど、プランの柔軟さが好評でした。 このことからMVNOの人気が高まっています。

 

■ MVNOを利用するメリットは?

MVNO携帯を利用する代表的なメリットは以下のとおり。

① 利用料金が安い
② データ回線のみ、音声回線のみなどのプランが柔軟に選べる
③ 「2年縛り」のないプランが豊富

① 利用料金が安い

MVNOの最大のメリットはとにかく利用料金が安いことです。
データ回線のみ、データ容量2GBなら、月額1000円程度で利用することができます。 MVNOのこの安さの理由は、MVNOが大手キャリアの通信インフラを利用していることに加え、その他のサービスを徹底的に削減しているからです。

例えば、大手キャリアなら全国に店舗を構え、何か問題があった場合などは店員やスタッフの方が丁寧に対応してくれます。 しかし、MVNOでは基本的に電話での対応のみ。

また、大手キャリアではテレビCMなどの広告にも力を入れていますが、MVNOは最小限です。

このように、MVNOでは余分なサービスをやめ、人件費や広告費などのコストを大幅に削減した結果、大手キャリアよりも安い料金となっています。 ちょうど、格安航空会社(LCC)が余分なサービスをそぎ落とした結果、従来の航空会社よりも安い料金で航空券を提供しているのと同じですね。

繰り返しになりますが、大手キャリアでスマホを使おうとすると月額7000円程度は必要になります。 これがMVNOの場合、プランによっては月額1000円程度まで落とすことも可能です。 特に普段あまり携帯電話を使わないという方にとっては、携帯電話料金は節約したいものですよね。MVNOなら大幅に安くできるのでオススメです。

② データ回線のみ、音声回線のみなどのプランが柔軟に選べる

現在、大手キャリアでスマホを購入すると、実質的に電話カケホーダイの音声プランとインターネット通信のためのデータプランの両方を契約しなければいけません。
もちろん、その分月額料金は上がります。

例えば、普段LINEやSkypeでしか通話をしないという方は、音声プランは不要ですよね。 MVNOであれば、音声のないデータ回線のみや、音声回線のみ、あるいは両方使いたいという方のためにデータ+音声の回線など、さまざまなプランが用意されています。 利用目的に応じて柔軟にプランを選べるため、とても便利です。

③ 「2年縛り」のないプランが豊富

最近では廃止の動きに向かっているようですが、大手キャリアで携帯電話を契約すると通常は「2年縛り」があります。 これは契約してから2年の間に解約すると違約金を取られるシステムです。

MVNOでも年数縛りのあるプランはありますが、ないプランもたくさんあります。お試しで使いたい場合や、2年以内に解約する可能性が高い場合は、縛りのないプランを選択すれば違約金を余分に支払わなくて済みます。

 

■ SIMフリー携帯でMVNOを利用する方法

MVNOではSIMカードのみ購入することも可能です。その場合、利用料金がかなり安くなるのでオススメですが、携帯電話の機種は自分で用意しなければいけません。 iPhoneやアンドロイドなどでSIMフリー端末も販売されていますが、中古でもそれなりの価格となっています。

オススメなのは、2015年5月以降に販売された機種を大手キャリアで契約し、SIMロックを解除することです。 かつてはSIMロックの解除はできませんでしたが、現在は購入から101日以上経過しているなどの条件を満たせばSIMロックを解除することができます。

また、一括で購入している場合は、すぐにSIMロック解除することも可能です。 各キャリアの店舗に端末を持っていけばSIMロックを解除してもらえますが、事務手数料として3000円が発生します。

しかし、ウェブサイトのマイページから手続きを行えば無料で解除可能です。手続きの操作も簡単なので、自分でSIMロック解除するのが一番安上がりです。 SIMロックを解除したSIMフリー携帯があれば、MVNOで格安SIMを購入することで、安く運用することができます。

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