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最近話題の「光コラボ」とは?そのメリットとデメリットを解説

 

●まず、光コラボレーションって何?

ひと昔前には、インターネットと言えば「フレッツ光」が代表的な存在でした。ネットに詳しくない方でも、一度はその名前を聞いたことがあると思います。


しかし、今では「光コラボ」という名前をよく聞くようになっています。一体、フレッツ光とはどう違うのでしょうか?

 

光コラボとは「光コラボレーションモデル」を略した言葉で、要はNTTの光回線サービスを他の事業者が卸売りしているものです。

光コラボが登場するまでは、利用者がNTTと直接に契約を行い、光回線を利用していました。しかし、光コラボでは、NTTから回線サービスを「卸で」購入した各事業者と契約し、光回線を利用します。

光回線の設備自体はNTTが提供しているものなので安心ですし、さらに各事業者は独自の料金プランや割引キャンペーンを提供しているため、利用者の選択の幅が大きくなります。利用者は、自身のニーズや使い方に合ったプランを選ぶことで、光回線の利用料金をかなり下げることも可能になりました。

 

●どうして光コラボができたの?

かつてはNTTが直接提供していた光回線ですが、どうして光コラボ事業者を通して提供するようになったのでしょうか?

ひとつは、光コラボ事業者がさまざまなキャンペーンなどを独自に行って集客してくれるため、NTTが直接集客に力を入れなくても良くなるという理由があります。これにより、NTTは集客に必要な経費を削減することができます。

また、顧客管理やサポートなども光コラボ事業者に任せられるので、その分リソースと経費を削減することもできます。

確かに、フレッツ光の契約者が減ってしまうため、その分のNTTの収益は減ります。しかし、NTTは光コラボ事業者から回線の卸売り代金などを回収できるため、むしろ直接エンドユーザーを相手にするよりも安定した収益を上げられるというわけです。 顧客管理や集客の手間が省け、さらに光コラボ事業者から安定して利益を得られるのであれば、NTTにとっては大きなメリットですね。

もちろん、光コラボはは光コラボ事業者にとっても悪い話ではありません。各事業者は、NTTの光回線の設備を利用した上で独自のサービスを提供できるからです。光回線の設備を独自で整備しようとしても小さな会社には難しく、NTTの回線設備を使えるからこそさまざまな事業者が参入できるようになっています。

そして、一般ユーザーの方にとっては、最初に少し述べたように、光コラボ事業者がさまざまな料金プランや割引キャンペーンを行うことで、自分に合った最適なプランを選べるようになるというメリットがあります。もちろん、利用料金をグッと安くすることも可能です。

なお、現在フレッツ光を利用している方も、光コラボに契約を切り替える(「転用」と言います)ことができます。 これから詳しく説明しますが、場合によってはフレッツ光を使い続けるよりも、光コラボに転用してしまった方が利用料金が安くなるなどのメリットがあります。

 

●光コラボを利用するメリットとデメリット

フレッツ光から光コラボに転用すれば、多くの場合でトータルの利用料金が安くなるというメリットがあります。ただし、条件によっては逆に利用料金が高くなり、損をしてしまうことも。メリットとデメリットのどちらが大きくなるかは、さまざまな条件によって変わってきます。

 

■光コラボを利用するメリット

フレッツ光から光コラボに転用すれば、主に次の3つのメリットがあります。

 

① 一般的にNTTよりも光コラボ事業者の方がさまざまな割引キャンペーンや特典の提供を行っているので、そのまま光フレッツを使い続けるよりも最終的な利用料金が安くなる可能性が高い。
  ② ソフトバンクやau、ドコモなど大手キャリアの携帯電話の契約と組み合わせることで、携帯電話の利用料金の割引を受けることができる。一部の格安SIM携帯も同様の割引キャンペーンがある。
  ③ フレッツ光の利用中に引っ越しを行うと移転工事費が発生するが、光コラボであれば多くの事業者が工事費無料のキャンペーンを行っている。他の割引特典と組み合わせるなら、引っ越しする場合は光コラボに転用した方が料金が安くなることが多い。

 

■光コラボを利用するデメリット

もちろん、光コラボへの切り替えや新規契約はいい面だけではありません。場合によっては、次のようなデメリットが発生する可能性もあります。

  ① フレッツ光の利用料金がもともと安い場合は、光コラボに切り替えることで逆に料金が高くなってしまう可能性がある(例えば、フレッツ光をLAN配線方式で利用している場合など)
  ② 携帯電話の契約と組み合わせた割引サービスを利用する場合、プランを変更したり、携帯電話会社の変更が必要になると、違約金などの支払いで逆に利用料金が高くなってしまう可能性がある
  ③ ひかり電話やフレッツテレビなどのオプションを利用している場合、転用する光コラボ事業者によっては替わりとなるサービスがない。特に、電話やテレビの視聴をフレッツ光だけに頼っていた場合は注意。

 

実は、一度フレッツ光から光コラボに転用してしまうと、フレッツ光に戻したり、他の光コラボに変えることはできません。正確には変更は可能ですが、一度解約となるため、高額な違約金が発生してしまう可能性があります。また、新たに光コラボを新規契約するにしても、工事費など諸々の経費がかかります。

失敗してしまう大変なので、フレッツ光から光コラボに転用する場合は、本当に利用料金が安くなるのか、どのようなデメリットがあるのかなどを、しっかりと理解・確認しましょう。

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