スマートスピーカー(AIスピーカー)を最大限楽しむなら光回線は必須!!
いま話題となっているスマートスピーカー(AIスピーカー)。 中でもGoogle Homeは、「OK!Google!」と声をかけて指示を出すと、音楽をかけたり、質問に対する検索結果を返してくれたりする多機能を備えたAI機器として人気が高まっています。
Google Homeはスマホや家電と連携したり、インターネットに接続することでさまざまなアクションを起こしてくれます。 この仕組みの背後には、IoT(インターネット・オブ・シングス)と言う、あらゆるモノをインターネット接続する考え方があります。 Google Homeなどのスマートスピーカーとは何なのか、IoTと合わせて説明します。
■ そもそもスマートスピーカー(AIスピーカー)って何?Google Homeって何?
スマートスピーカーはAIスピーカーとも呼ばれています。AI、つまり人工知能のことですね。 これでは何のことかさっぱり分からないという方も多いと思いますが、スマートスピーカーとは音声操作に対応したスピーカーのことです。
スマートフォンを操作するとき、画面を指でタッチしたり、スワイプすることで操作しますよね。指で操作することでインターネット検索を行ったり、音楽を聴いたり、スマホに入っているさまざまなアプリを利用するわけです。
そして、スマホは指での操作だけでなく、Siriなどの音声操作にも対応しています。 Siriを利用すれば指を使うことなくインターネットで調べものをしたり、音楽を聴くことができます。 スマートスピーカーは音声で操作することでさまざまなアクションを実行できる機器です。
それも、単なる音声操作ではありません。
スマートスピーカーとスマホや家電などのさまざまな機器をインターネット接続することでさまざまな機能を実行できる音声操作です。 スマートスピーカーでは具体的に次のようなアクションを実行することができます。
・メールやメッセージを書く・聞く
・ニュースや音楽を聴く
・インターネット検索を行う
・家電を操作する
・メモを書く
・タイマーをセットする
メールやメッセージの読み書き。受信したメールやLINEなどのメッセージを読み上げてもらうほか、音声で入力することもできます。 ニュースや音楽を聴くのはスマホでもおなじみですよね。音楽であれば曲名を指定したり、かかっている曲の名前を聞くことも可能です。
家電操作はとても便利。特にテレビや電気を消したりつけたりするのは、その場から動きたくないときに本当に助かります。 テレビや電気スタンド、テレビやお風呂など、あらゆるモノをインターネットで接続するのはIoT(インターネット・オブ・シングス)の最も基本的な例です。
それから、タイマーのセットは料理や毎朝の起床にかかせません。 メモはショッピングリストに購入するものを追加したり、スケジュールを組みなおしたり、わざわざスマホ画面で指で入力する必要がありません。
そしてインターネット検索。 今日の天気を調べたり、交通状況やオススメのお店などを簡単に検索することができます。
音声操作は慣れていないと違和感があるかもしれませんが、一度慣れてしまうと本当に便利です。今ではちょっとしたスマホの指での操作すら面倒に思ってしまう方もいるくらいです。
スマートスピーカーはまだまだ大勢の方に認知されているとは言えません。また、難しい指示や質問には答えきれないなど、技術的な面でも発展途上です。
ですが、AIやIoTがどんどん広がっていくと予測されている近い未来、スマートスピーカーは誰もが持っている時代が来るかもしれません。 現在でもすでに複数の大手企業がスマートスピーカーを販売しており、グーグルのGoogle Home以外にもAmazonやApple、Lineなどのスマートスピーカーがあります。 価格も1万円から2万円代と決して高額ではありません。むしろ、最新のスマートフォンに比べると随分と安いですね。
■ スマートスピーカーの性能を最大限に引き出すためには光回線が必須!
スマートスピーカーの機能はインターネット接続が基本になります。 特に、さまざまな家電製品を音声操作するアクションは、あらゆるモノをインターネット接続するIoTの典型的な例です。
つまり、インターネットがなければスマートスピーカーはほとんど無意味な存在となってしまいます。
さらに言えば、スマートスピーカーとさまざまな機器をインターネット接続するためには無線Wi-fiが必須です。 LANケーブルを用いた有線接続は現実的ではありませんね。パソコン一台をケーブルでインターネットに接続するのならともかく、家中の家電をスマートスピーカーにケーブル接続するのは想像しただけで頭が痛くなります。
無線Wi-fiと聞くとWimaxなどのモバイルWi-fiを考える方もいるかもしれませんが、スマートスピーカーの利用にはオススメできません。
モバイルWi-fiには通信速度制限がありますし、回線の安定性も固定回線である光回線と比べると劣ります。 せっかくスマートスピーカーを利用するのであれば、快適な通信速度と安定した回線で使いたいですよね。 そうなると、光回線の無線Wi-fiがいちばんオススメということになります。
光回線であれば通信速度制限はありませんし、回線速度も十分に速く、モバイルWi-fiとは比較にならないほど通信が安定しています。
スマートスピーカーがもっと普及する頃には別のインターネット接続方式が出ているかもしれませんが、現時点では光回線がほぼ唯一の選択肢となっています。
現在、主要な光回線の多くがキャッシュバックやスマホ割、解約金負担などのキャンペーンを行っています。 昔から同じインターネット回線を利用している場合は、乗り換えすることで通信費を大きく下げられる可能性が高いので検討する価値はあります。