auひかりの対応エリア外でもスマートバリューを申し込む方法
auひかりは現在人気のある光回線のひとつです。 回線速度が1Gbpsと十分に速く、また申込み時のキャッシュバック特典なども充実していることから、多くの方が利用しています。 特にauの携帯電話を利用している方は、auひかりを契約するとスマートバリューが適用されることによって電話料金が安くなります。 一見いいことだらけのauひかりですが、問題点はauひかりを利用できるエリアがそこまで広くはないということです。
■ auひかりの対応エリアを確認する方法
現在自分の住んでいる住所、あるいは引っ越し先となる住所がauひかりの対応エリアかどうかを確認するのはとても簡単です。
このページの問い合わせフォームから確認することができます。
参考まで、2018年現在のauひかりの対応エリアは、近畿地方、東海地方、沖縄県を除く都道府県となっています。
残念ながら近畿地方と東海地方ではauひかりの戸建てプランは利用できません。ただ、マンションプランなら申し込み可能です。
原則として、近畿、東海地方、沖縄県以外にお住まいの方は、auひかりの対応エリアと言えます。
ただし、対応エリアであってもauひかりを申し込めないケースがあります。
■ auひかりの対応エリアであっても、auひかりが利用できないケース
auひかりの対応エリアの都道府県に在住であっても、実はauひかりが利用できない場合があります。
というのも、居住するマンションにauひかりの回線設備がなかったり、対応エリアの都道府県でも実際には対応していない地域があったりするからです。
実は、auひかりを利用したいのに申し込みができないケースとしては、これらのようなパターンが多いようです。
特にマンションの場合は、対応エリア内であっても設備上の問題から利用できないことがありますので、申し込みを考えている方はしっかりとチェックする必要があります。
■ マンションの構造には特に注意!
auひかりを申し込むとき、戸建てタイプとマンションタイプの二つのタイプがあります。
一般的には一軒家が戸建て、マンションはマンションタイプと思うかもしれませんが、auひかりの申し込みにおいては必ずしも一致しないため注意が必要です。
一軒家が戸建てになるのは分かりやすいのですが、マンションに居住している場合は建物の構造によって、申込み先が戸建てタイプかマンションタイプに変わります。
具体的には、マンションやアパートであっても3階建て以下の建物では、戸建てタイプの申し込みになります。
逆に、5階建て以上の建物の場合はマンションタイプの申し込みになります。 気を付けたいのは4階建ての場合。4階建ての建物の場合は、auひかりに対応していないため、マンションの住所が対応エリア内にあったとしてもエリア外の扱いになります。
■ auひかりの対応エリア外でもスマートバリューを利用する方法
auの携帯電話を利用している方は、auひかりを申し込むことによってスマートバリューの適用を受けることができます。
スマートバリューとは、auの携帯電話料金が契約プランに応じて毎月1000円から2000円割引になる特典です。
さらに、契約者本人だけでなく、家族の方がau携帯を使っている場合もその分割引が適用されます。
家族全員がau携帯ユーザーの場合は非常にメリットが大きいスマートバリューですが、居住地がauひかりに対応していないばかりに申し込めないのは悲しいですよね。
ですが、auひかりに申し込めなくても、スマートバリューの適用を受ける方法はあります。 それはauひかり以外の光回線でスマートバリューが適用される光回線に申し込むというもの。 例えば、So-net光はスマートバリューに対応しています。
■ So-net光ならスマートバリューに対応
So-net光はフレッツ光を提供しているNTTの回線を利用しているため、auひかりよりもより広い範囲で利用することができます。
auひかりのエリア外となっている場所でも、so-net光であれば利用できるケースは少なくありません。
月額料金は戸建てタイプで4600円、マンションタイプで3500円です。ただし、これは最初の30ヶ月間の割引料金ですので、利用開始から30ヶ月経過後は戸建て6500円、マンション5400円となります。
■ So-net光以外にauのスマートバリューに対応している光回線
もちろん、auひかりやso-net光以外にもスマートバリューに対応している光回線はあります。
具体的に挙げると、eo光、コミュファ光、megaEGG、BBIQがスマートバリューに対応しています。
eo光は近畿地方、コミュファ光は東海地方で利用できる光回線で、いわば地方に特化しています。近畿地方も東海地方もauひかりの対応エリア外ですので、スマートバリューを利用したい方にとっては選択肢になります。