スマホのデータ量は少なくてもOK?パケット通信の節約方法
もはや現代人の生活に欠かせなくなったスマートフォン。 通学・通勤中の電車の中や職場や学校での休憩時間、あるいは自宅の中で、スマホを使ってインターネットに接続するのは当たり前ですよね。
最近ではフリーWifiが使える場所も増えてきていますが、それでもスマホでインターネットを節約するときには携帯電話会社のパケット通信を使うことの方が多いです。 ついつい使いすぎてしまうと、通信速度制限がかかってしまうことも。 そうなると制限が解除されるまで不便さを我慢しながら待つか、追加料金を支払ってパケットを購入するしかありません。 今回はそんなことにならないために、スマホのパケット通信を節約する方法をご紹介します。
■ スマホのパケット通信を節約する方法①-パケット消費量の多いものは避ける
スマホでインターネットを使うと言っても、すべてパケットの消費量が同じというわけではありません。 パケットをほとんど消費しないものもあれば、逆に短時間の使用であっても大きく消費してしまうものもあります。 消費量の多い活動は次のようなものです。
① Youtubeなどで動画を視聴する
② LINEやSkypeでビデオ通話を行う
③ 容量の大きいアプリをダウンロードする
やはり、動画を視聴するとパケットを大きく消費してしまいます。 特に、NetflixやHuluなどのコンテンツ配信サイトで映画やドラマを見ると、あっという間に通信速度制限がかかってしまいます。 また、意外に思うかもしれませんが、アプリのダウンロードも大きくパケットを消費します。 こうしたパケットを大きく消費するものは、フリーWifiが利用できるときに行うか、自宅のパソコンで行うようにしましょう。
■ スマホのパケット通信を節約する方法②-自宅で無線Wifiを利用する
スマホのパケット通信でインターネットを利用する場所として一番多いのは、実は自宅じゃないでしょうか。 寝る前にベットに横とになってスマホを見る、よくある光景ですね。自宅で消費するスマホのパケットはかなり多いのではないかと思います。 自宅でインターネット回線を使っている場合、ルーターを用意して無線Wifiを飛ばせば、スマホでも通信量を消費することなくインターネットに接続できるようになります。 自宅で消費するパケットが0になれば、かなり大きな節約となります。
また、フリーWifiだと場所によっては通信速度が遅くなったり不安定になることもありますが、光回線のWifiであればそういった心配は不要です。 サクサクと早いスピードで快適にインターネットを利用できます。もちろん、基本的に通信量は無制限ですので、動画を見たり、アプリをダウンロードしても問題ありません。
■ スマホのパケット通信を節約する方法③-少ないデータ量で契約する
スマホのデータ量は毎月固定で契約することが一般的です。 例えば、毎月5GBや10GBと言った具合ですね。最大で30GBなんてプランもあります。もちろん、データ量が多くなればなるほど携帯電話の利用料金は上がっていきます。
そこで、契約する会社のプランにもよりますが、1GBや2GBと言った低量プランで契約すれば、パケット通信を節約することができます。
ただし、注意しておきたいのは低量プランで契約する場合は、あくまでスマホでインターネットを使う時間が少ないことが前提です。 そうでなければ、あっという間にパケットを消費してしまい、通信速度制限がかかってしまいます。 しっかりと利用するパケットをコントロールできるのであれば、毎月の通信費が安くなるためオススメです。
■ スマホの通信料を効果的に節約したいのであれば無線Wifiの導入がいちばん
結局、スマホの通信量の消費を抑えるのにいちばん良いのはどんな方法なのでしょうか。 結論から言えば、自宅に無線Wifiを導入するのがいちばんです。 確かに、スマホでは動画を見たり、アプリをダウンロードしないという方法も有効ですが、限界があります。 スマホを使う時間が長い自宅でパケットを消費しないようにするのが、いちばん確実ですね。
光回線を契約してルーターから無線Wifiをとばすのは、特に自宅でもインターネットを利用するという方にいちばんオススメです。もはやインターネットは日常生活に欠かせないものとなっているので、一般的な家庭であれば光回線は契約しているでしょう。
光回線があるのであれば、後はルーターを使って無線Wifiを自宅に飛ばせば、スマホでwifiが利用できるようになります。光回線以外にもポケットルーターを契約するという方法もあります。
しかし、光回線はポケットルーターと比べて、①通信量制限がない、②回線速度が速い、③家族全員で利用できる、などの点で有利です。 ポケットルーターを持つ明確な理由がないのであれば、光回線の方がよいでしょう。