光回線の通信速度を重視するなら地方限定の光回線がオススメ!
仕事やプライベートでインターネットを利用する方は、光回線の通信速度を重視して契約したいのではないでしょうか。 Youtubeなどの動画を見たり、ファイルをアップロードするときに回線速度が遅いと、満足して使うことはできません。 今回は、光回線の回線速度を重視する方のために、光回線を選ぶときのポイントをご紹介します。
■光回線の通信速度が遅くなる理由
実は、回線速度はほとんどの光回線で同じです。多くの光回線で最大速度は1Gbpsとなっています。NURO光のみ最大速度は2Gbpsです。 これは十分な速さです。
つまり、日本で一般的に利用されている光回線に関して言えば、光回線の回線速度が速いか遅いかは、最大速度の違いが原因ではないのです。
それでも光回線でインターネットを使っているとページの読み込みが重くなったり、接続が途切れてしまったりしますよね。
実は、光回線の回線速度が速いか遅いかには、回線の安定性が大きく関わっています。もちろん、通信速度が遅くなるのには他にも理由がありますが、一般的な使い方をしている場合、通信速度が遅くなるのは回線が不安定になったことが原因でしょう。
●回線を共有する人数が多くなると回線が不安定になり、通信速度が遅くなる
それでは、なぜ回線が不安定になるのでしょうか。 いちばんの理由は、回線を共有する人数が多いことです。
例えば、マンションのような集合住宅では、ひとつの部屋に最大速度1Gbpsのひとつの回線を割り振っているのではありません。そうではなく、最大速度1Gbpsのひとつの回線を複数に振り分けて使うのです。
そのため、同じ時間帯に利用者全員がインターネットを使えば、回線が不安定になって接続が重くなることがあります。
光回線の入ったマンションで、夜はインターネットの速度が遅くなったり、逆に昼間は快適に使えることが多いのは、このような理由からです。
夜は帰宅してインターネットを使う人が多く、逆に昼間は仕事や学校に出かけている人が多いからです。
もちろん、単純に回線を共有する人数が多ければ回線が不安定になるわけではありません。
回線のキャパシティー(容量)が大きければ共有人数が増えても回線は安定していますし、逆に共有人数が少なくてもキャパシティーが小さければ不安定になります。
つまり、共有人数に対して回線のキャパシティーが十分に大きければ、回線が安定するため通信速度も遅くならないのです。
さて、ここまで書けば、回線速度が速い光回線を探すときのポイントを分かってもらったと思います。 共有人数に対して回線のキャパシティーが大きい光回線を契約すればいいのです。
■インターネットの通信速度を重視する方にオススメの光回線
インターネットの通信速度が速い、つまり回線の共有人数に対して回線のキャパシティーが大きい光回線としてオススメなのは、次の二つです。
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①地域限定の光回線
②auひかり
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①地域限定の光回線
地域限定の光回線とは、関東や関西、東海地方など、特定の地域でのみサービスが提供されている光回線のことです。
地域限定の光回線は、その地域だけのために設備を整えていることが多いため、回線のキャパシティーが大きくなる傾向にあります。
そのため、回線を共有する人数が多少多くなっても、回線はしっかりと安定しています。
地域限定の光回線には具体的に次のようなものがあります。
NURO光・・・関東、東海、関西
コミュファ光・・東海
NURO光は上で書いたとおり、ほとんどの光回線の最大速度が1Gbpsである中、唯一2Gbpsという最大速度を誇っています。
また、一部の地域限定ですが、10Gbpsという超高速プランもあります。
地域限定の光回線の中では、関東、東海、関西と比較的広いエリアに対応しているのも嬉しいですね。
コミュファ光は東海地方限定の光回線です。
こちらは東海地方だけに対応しているため、設備などの充実という点で回線のキャパシティーは期待できます。
また、auのスマホを使っている方は、スマートバリューを利用することで携帯電話料金の割引を受けることも可能です。
②auひかり
auひかりは一部の地域を除き、全国の幅広いエリアで利用できる光回線です。
最大速度は標準的な1Gbpsです。
同じく全国レベルで利用できる光回線としては、フレッツ光が代表的です。しかし、フレッツ光は利用者の人数が多いため、auひかりと比べると回線のキャパシティーはそれほど大きくありません。
後発のauひかりの方がまだまだキャパシティーは余裕があるため、回線速度の安定が期待できます。
また、auひかりは契約する代理店によってさまざまなキャッシュバックが充実している点が嬉しいです。もちろん、auスマホユーザーの方には、スマートバリューによる携帯料金の割引もあります。
auひかりは回線速度だけでなく、利用料金のトータルでの安さという点でもオススメです。